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地球温暖化対策実行計画(事務事業編)
に基づく取組み状況(2022年度)

地球温暖化対策実行計画(事務事業編)に基づく取組み状況の公表

「地球温暖化対策の推進に関する法律」に基づき策定した「伊達地方消防組合地球温暖化対策実行計画【事務事業編】」に係る、温室効果ガス総排出量等について、2022年度の実績状況について次のとおり公表します。

伊達地方消防組合の事務事業における温室効果ガス総排出量

伊達地方消防組合(以下「本消防組合」という。)の業務により排出される温室効果ガス(二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)、ハイドロフルオロカーボン(HFC)の4種類)を2030年度末までに2019年度(基準年度)から約26%削減することを目標としています。
「伊達地方消防組合地球温暖化対策実行計画【事務事業編】」に基づき、年度の取組み目標を設定し、省エネルギーの推進等に取り組んだことにより、2022度において基準年度比26.3t-CO2削減しております。しかし、2022年度において前年度比10.2t-CO2の増加状況です。

2022年度の温室効果ガス総排出量月別推移・内訳詳細

本消防組合全体の温室効果ガス総排出量の月別推移

2021年度と比較し、4月から12月の期間において総排出量が増加、しかし、2023年1月から3月に総排出量の減少がみられました。
総排出量が増加した月の要因は、季節の変化・気温上昇、感染症対策の換気の励行により、2021年度より室内の温度差に大きく影響し、電気設備の使用時間が長くなったことが主な要因です。
総排出量が減少した月の要因は、増加要因を踏まえ、更なる省エネルギーの推進等により、空調機の運転時間、適正な温度管理及びメンテナンスの徹底、OA機器等の効率的な運用の徹底、庁舎照明の消灯(間引き照明)の徹底等の施設設備等の効率的な運用等によるものです。

施設別の温室効果ガス総排出量

2022年度における施設別の温室効果ガス総排出量は、「消防本部・中央消防署」が最も多く全体の42.3%(155.4 t-CO2)を占め、次いで「西分署」17.7%(64.9 t-CO2)、「南分署」15.0%(55.1 t-CO2)などとなっています。

温室効果ガス別の内訳

温室効果ガス別では、そのほとんどが二酸化炭素(362.8t-CO2)で全体の約99%を占めています。

項目分類別の内訳

項目分類別では、電気、ガソリン、軽油、LPG、灯油の順に総排出量が多くなっています。

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